WPsite
初心者向けホームページ作成ソフトであるBiND for WebLiFEがバージョン5からWordPressのテーマ作成に対応しました。さらにWebLiFE Serverを使うとWordPressの知識がなくてもWordPressを使える環境までは作れると思います。また、他のレンタルサーバーでも簡易インストール機能で簡単にWordPressをインストールできるものが多く、phpやデータベース(MySQL)などの知識はなくても使う環境までは作れると思います。

WordPressはテーマやプラグインをインストールすると簡単にさまざまな機能を使えるのが魅力でありますが、気軽さゆえに問題が発生がした時に対応できるかは別問題です。更新に失敗したり、プラグインをインストールしたら表示されなくなってしまったり...そんな事態がおきます。
または、インストールした後はほったらかしで更新の必要性すら気がついていないユーザーもいて、セキュリティ上問題が放置されてしまう事になる事も考えられます。
WordPressで作っているサイト(ブログ)は、バインドのファイルのように自分のパソコンにデータがあるものではなく、コピー(バックアップ)をとっておくのも知識が必要です。WordPressは有名で人気がありますので、問題が起きたときもGoogle博士に聞けば解決策はいろいろと出て来るんですが、初心者の方が解決出来るかどうかは疑問です。

BiNDのWordPressテーマを使って更新はblogで気軽に!なんて思ってバインドに期待している人もいるかと思いますが、WordPressのメリット・デメリットを少しくらいは知っていないと、せっかく作ったWordPressのホームページがアクセスできなくなった〜。なんて最悪の事態がおこるかもしれません。普通にWordPressをインストールできるような人にとっては「そんなあたりまえなこと。」または「ググればいくらでも解決策がでてるから大丈夫だよ。」とか思うでしょうが、バインドのユーザーは基本的に初心者であると考えた時、難しいと思います。

追伸
BiNDのWordPressテーマを使って作成したサイトはスマートフォンでは縮小して表示されるだけです。文字は読めないくらい小さく、クリックできないくらいにリンクは小さい。飲食店などスマートフォンからのアクセスが多いホームページではWPtouchなどの利用をお勧めします。バインドのテンプレートに最初からあるプロフィールのページを表示してみたら表示されませんでしたが。(笑)
WPtouch


バインドで作るホームページ制作会社 BiNDism(バインドイズム)
https://bindism.com