ついにBiND10の発売日になりました。iPhoneのように行列ができてデジステのスタッフとハイタッチなんてことはありませんが、楽しみです。これまでBiNDismで結構な数のお客様とお話をさせていただきましたが、初代やBiND2などから使っているユーザーは基本的にデジステのことが好きというか、BiNDの応援団なんですよね。バグがあってもいいんです。それがBiNDなんです。(笑)

でも、そんな熱心なデジステファンをもさすがに怒らせたのがBiND8の信じられないレベルのバグでした。何しろ起動しないなんてレベルのバグでしたから。「さすがにデジステやばいかな…」と本気で思いました。そんな状況でしたがレスポンシブの作り込みは非常によかったので徐々に改善していくだろうと期待しながら使い続けました。

今となってはBiND9はめっちゃいいですよ。BiND8で怒って離れてしまった人もいるでしょう。また、BiNDを検討しようと検索したら驚くようなバッシングにバインドを断念した人もいるでしょう。BiND9は動作も安定していますし、レスポンシブの設定は素晴らしいし、気に入ってます。そんなBiND9も明日からは購入できなくなっちゃうかもですね。

 

そこで、最後にBiND9での画像の扱いを検証してみました。

BiND8から画像の扱いが変わって、ブロックエディタで配置した画像をそのまま使ってアップロードするようになりました。高解像度のデジカメで撮影した画像などは5000pxみたいな写真がありますが、そのような画像をそのままBiNDで配置してしまうと、驚くようなサイズの画像がページに貼られることになっていました。その後アップデータで少し改善されたのですが、十分ではなく、その辺を再度検証してみました。

結論は、

ちゃんとサイズを調整して圧縮した画像を使ってください。そうでないと、1ページだけで10MBなんてページになっちゃいますよ。

でした。

https://lab.bindism.com/pictsize.html

大きな画像を承知の上で何枚も配置していますので、結果としてこのページは26.6MBというびっくりサイズになっています。回線が高速になっているので閲覧してもそれほど気にならないかもしれませんが、スマホで見ている人にはさすがに「too BIG!」ですよね。例えば1GBや2GBで月の通信制限がかかってしまうようなスマホの契約の場合には、こんなページを見せられたら困っちゃいますよね。

BiND10のサイトでは「画像サイズを自動的に最適化」なんて書いてあります。画像サイズというのは、縦横の寸法などの大きさと、容量としてのサイズがあります。サイズをどのように処理するように変わっているのか、非常に楽しみです。

BiNDは基本的にホームページの初心者が対象のソフトです。画像のサイズなんて気にしないで使ってしまう人は多いです。それを前提にデジステの開発陣がどのような対応をしてくれるのか、期待しています。

 

 


 

BiNDで作るホームページ制作 バインドイズム – BiNDism
https://bindism.com