※画像はBiNDのfacebook広告をスクリーンショットしています。

WEBの知識は一切不要で、初めての人でもプロ顔負けのサイトが作れるというのがBiNDのコピーですが、はたしてそうでしょうか?BiNDのテンプレートを開いて写真と文字を入れ替えるだけならギリギリ可能かもしれません。でもそれではホームページを作ることができただけで、ホームページの運営としては成立しないでしょう。

ホームページは作って公開したら終了ではありません。むしろそれからが運営開始です。SEOと言われる検索対策などを何もしらないまま作って公開しても、かなりの可能性でほとんど読まれることのないホームページが誕生したことになってしまうと思います。BiNDを買ってきていじってみたらなんとなくできそうで、作れることが嬉しくなり、作れることが楽しくなり、作ることが目的になってしまいがちです。ホームページの仕組みなどもよくわからないまま手探り状態で作っていき、さらにバインド特有のクセ・バグに悪戦苦闘しながらやっとできたときには「できたど〜!」と嬉しくて、公開して目的達成になってしまってはいないでしょうか?

Wordで簡単な会議資料を作ってみたなどと違い、作ればいいのではなく、ホームページを作るにあたり知っておいたほうがいいこと、知らなければいけないことなどがいっぱいあります。

以下のこと、わかりますか?

  1. BiNDはWebLiFEサーバーを利用しなくても問題ありません。
  2. 独自ドメインは必要?
  3. サーバーによって機能や使い勝手がかなり違う
  4. ページタイトル<title>
  5. Hタグ
  6. ディレクトリとindexファイル
  7. metaキーワードにいっぱい言葉を入れたらダメ
  8. ファイル名はpg00.htmlのままはダメ
  9. BiNDではデフォルトのまま公開すると検索エンジンにクロールされない
  10. 大きな画像をスライドショーで何枚も使うのは気をつけよう
  11. BiNDのwordpressテーマは問題だらけ
  12. BiND Pressは<title>タグが英数字のページ名になり、SEOに効果的とは言えない
  13. 日本語のWEBフォントはむやみに使わないほうがいい
  14. BiNDは基本的に50MB程度、100ページ程度まででの利用を推奨している
  15. 標準のフォーム機能である「smooth contact」は確認画面がでなくて、送信後の表示がスクロールの上部に隠れたようになることが多い(特にスマホで)

当たり前すぎる基本的なことだけでもすぐにこれだけ出てきます。何も考えなくても次々出てくる項目だけでもこんな感じです。BiNDismで絶賛ゴリ押し中の出張ホームページ作成でこれらの話をしていると、「そーなんだ、全然知らなかった」というように言われることが多く、こんな説明や会話で数時間経ってしまったりします。(笑)

百万円単位のお金を払って外注して完成後は自分で更新できない昔のホームページというか、大手のホームページのやり方は時代に合わないというか、中小・個人規模では無理なので「外注しないで自分で作れちゃう!」というキャッチコピーに誘われるまま自分でやってみた。そして、なんとかできた。BiNDの一昔前のテンプレートで自力で作ったホームページがいっぱいインターネット上にあると思います。でもその状態で作ったホームページは「機能してるのか?」と聞かれたらどうでしょう。

百万単位で払って外注するか、よくわからないけど自力で作るか。なぜ、両極端な発想になるのでしょう。10万円〜20万円くらいの出費で最初は作ってもらって更新は自分でやっていく。それが一番いいと思っているのですが、いかがでしょうか?

通常のホームページ業者さんがわざわざBiNDに特化したとはしないと思います。なぜなら単純に単価が下がるからです。せっかくphotoshopやillustratorを覚えて、DreamWeaverやWordPressの専門知識を習得してきた人が「BiNDがおすすめです」とは言わないと思います。だからあえて私はBiNDに特化する道を選択し、BiNDismとしてやっているのですが、最初だけBiND屋さんに頼んでみるというのはどうでしょう。出張ホームページ作成なら作っている過程をずっと見ていられるので、BiNDを覚えるにも絶対役にたちます。BiNDismは現在「出張ホームページ作成」を絶賛ゴリ押し中です。

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BiNDで作るホームページ制作 バインドイズム – BiNDism
https://bindism.com