BiND Pressが新しくなって「BiND Press2」と名称も変わったようです。その仕様がどうなったかを検証して紹介したように、大きく変わっています。
参考)BiND Press2は仕様が大きく変わっているようです(会員向け)

BiND Press2は表示に若干待ち時間を感じます

Block Designで紹介しているBiND Pressのインデックス表示のブロックで、表示に要する時間を検証してみました。BiND Press2のほうが表示に若干待たさせる感じがありますが、いかがでしょうか?

もちろん表示したタイミングや環境によって必ずしも同じだけの差になるとは言えないですが、明らかにBiND Press2のほうが一覧の写真が表示されるのに時間がかかっているように感じます。

仕様が代わり画像のある場所が異なります

BiND Press

BiND Press(BiND10)では自分のサーバーに画像はあります

BiND Press2

BiND Press2(BiNDup)ではBiND Cloudのサーバーに画像はあります。

投稿がBiNDデータの中でページとして作成されている?

BiND Press

リンク先のページを選ぶ時に、ページの中にBiND Pressの各投稿が表示されます。これはBiNDのデータの中でページ(htmlデータ)として書き出していると考えられます。投稿後にテンプレートを変更しても投稿済みページは変更が反映されていない状態で、サイトの再構築をすることで新しいテンプレートを適用した状態に更新されます。文字情報も画像なども他のBiNDのページと同様にBiNDデータの中に管理していると思います。

BiND Press 2

一方、BiND Press2ではリンク先のページを選ぶ時に、投稿済みのページは表示されません。これから推測するに、BiNDデータの中にページ(html)として書き出していないのではないかと思います。

BiND Press2を触ってみた印象としては、いい感じです。
投稿内に見出し設定ができなかったり、カスタムタグとして貼り付けることができなかったりと、まだ十分ではないですが、作成者としての立場から見れば動きがよくなったように感じますし、画像や文字をBiNDクラウドのサーバーに置いていて表示時に読み込むようにしていることで、メリットもあると感じました。

どうしても気になることが

データをBiNDクラウドのサーバーで保存することでBINDの動作を軽快にして、大量ページにも対応するとしたら歓迎なんですが、これは数年後に仕様が変更になってそのままでは表示されなくなったりする心配はないのでしょうか?

BiND PressからBiND Press2になって実際仕様が変わったように、大きな変更があった時の対応が心配です。

ブログとして使う人は、数ページの投稿ではあまり意味をなさないので、数年経てば100という単位ではページ(投稿)が存在していることが想像されます。それをすべて仕様変更で諦めるでは洒落にならないので、どうしても気になります。

SEO対策を目的としたブログとしてはBiND Press2の利用は「?」な部分も多いため、それを目的とした場合にはWordPressを併用するほうがいいのではないかと思いますが、横並びでサムネイルを表示できたり、一覧表示のレスポンシブ設定も細かくできるメリットは捨てがたく、例えば、美容室のヘアスタイル写真を見せるページや、カメラマン・写真館などの事例として写真を紹介するなどにはBiND Press2が活躍するように感じました。

でも、、、文字がない写真だけのページをいっぱい作るのはSEO的にはよろしくないとも言われていたりしますので、BiND Pressのディレクトリそのものをnoindexにしておくなどの対応が必要かもしれません。


BiNDで作るホームページ制作 バインドイズム – BiNDism
https://bindism.com
※公式サイトもリニューアルしたので見てみてください。