BiND10の画像編集ソフトであるSiGN Proが新しくなりました。デジタルステージさんのアップデータは怖いので少し様子をみている状態ですが、BiND Cloudでは自動的に新しいSiGN Proに変わっているので、アップデートしていないままのBiND10とBiND CloudでSiGNを試してみました。
まずはメーカーの公式サイトでも書いてあるように互換性は中途半端なものになっているですのでちょっと怖いですね。(笑)
旧SiGN(SiGN Pro)と新SiGNの互換性に関して
https://support.digitalstage.jp/bind10/04/0401/04040114t?utm_source=pickup
シェイプなどのパーツを整列できる機能はありがたいです。これは使えますね。
また、シェイプの塗りでグラデーションが使えるようんなりました。これもありがたい機能ですが、グラデーションの色を設定する画面の使い勝手がどうかですね。グラデーションに使う色は6桁(16進数)の番号で指定するか、赤・緑・青のバーの位置を調整して選ぶことになります。赤・緑・青のバーで調整するのは「適当に」という指定になってしまいますし、色のトーンなどを合わせることも不可能に近いでしょう。ちゃんと2色の番号を別の方法で調べておいて、6桁の数値で指定するのがいいと思います。
そんなときは、
http://www.netyasun.com/home/color.html
https://www.color-sample.com/
のような色を選んでHEX値(16進数)がわかるようなサイトを利用したり、濃いを色を選んでから、その色を基準として薄い色を自動的に作ってくれる
http://www.0to255.com/
のようなサイトを使って、バラバラにならないようなサイトにあった色を指定しましょう。
問題はフォントです。
フォントの扱いが変わるのはバージョンアップの規模などによってやむを得ないと思います。使い勝手がよくなる変更であれば歓迎すべきなんだと思います。問題はこれまでのSiGNとフォントが異なるということです。
一つ二つのSiGNパーツであれば新しい環境になってもフォントを指定しなおせばいいことです。それほど大した問題ではないかもしれません。
ただ、旧SiGNで作ったものを新SiGNで開いて編集しようとすると、文字の位置がずれるようです。テキストボックスの位置はそのままなんですが、テキストボックスの内側に余白ができて文字が下にずれて表示されてしまいます。画像やシェイプなどと合わせてパーツとして作っているとき、このズレは結構やっかいです。
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https://bindism.com