※画像はDS_NEWSの一部をスクリーンショットしたものです。
BiND9を購入してもブラウザでBiNDが使える。BiND9をインストールしていないパソコンからでも編集ができる。
まるでそのように思わせます。本当にそうならOKです。歓迎です。
でも、そうじゃないですよね。
公式の「BiND for WebLiFE* 9 ティザーサイト」に下のように書いてあります。
BiND9では、BiNDをインストールしていないPCでもブラウザ上でBiNDを起ち上げて編集できるようになりました。
またBiND Boxにより、ローカルで作ったサイトデータも、オンラインで編集したサイトデータも常に同期し、自動で最新データを保存するので安心です。自宅でじっくり作り込んだサイトを出先のPCのブラウザから編集するなどワークスタイルに合わせてサイトを運営していけます。※BiND9ではBiNDクラウド・プロコース相当1年利用ライセンスが付いています。詳しくはこちらをご確認ください。
BiND9では、BiNDクラウド・プロコース相当1年利用ライセンスが付属されています。
BiNDクラウド利用時は、PCではブラウザよりBiNDを起動して編集が可能です。またスマホではブログ記事の投稿が可能です。1年間の利用ライセンスが終了した後は、そのままBiNDクラウド(有料)を更新すると引き続きご利用いただけます。
ようするに、「お得意の、BiNDクラウドに1年間無料で誘っておいて、1年経過後はクラウドを有料で更新させる。」
「そのままBiNDクラウドを更新すると引き続きご利用」というところが気になります。BiND Boxというよくわからないところにデータを保存し、「そのまま更新しなければそのデータは使えません」なんてことはないですよね?更新しなかった場合にどうなるかが何も書いていません。
- 更新しなかったらそれから先はBiND9がインストールされたパソコンからのみ引き続き使える。もちろんデータもそのままローカル(自分のパソコン)にコピーして使える。
- BiND Boxというものはクラウドの利用に関わらず使えるもので、1年経過後にそれまで1年間のデータは引き続き使える。
これが当然のことだと思いますが、何も書いていない。1年無料で使えるようにすればわからないまま使うだろう。そして1年後にデータをそのまま使うためにはクラウドを更新してください。だったらびっくりです。
BiNDは良いソフトだと思っています。大好きなソフトです。バグがなければお勧めのソフトだと思っています。
だからこそ、初心者をだますようなコピーでユーザーをミスリードしないでほしいんです。
クラウドは他のパソコンからでも編集できすので、環境によっては便利なものだと思います。ただ、他のサーバーに自由にアップロードできるようにしてほしい。BiNDの機能だけをクラウド化したものとしてほしい。それで月額2,000円とかであれば環境によってはクラウドを使うほうがいいと思う人は必ずいます。
それなのに、むりやりサーバー限定して、さらに解約したらそれまでのデータは没収!
サーバーは圧倒的に専門のレンタルサーバーのほうが使いやすいです。スペック・信頼性、そして管理画面などの使いやすさ、サポート体制などなど。
サーバー機能を抱き合わせで囲い込もうとする発想は本当にやめてほしいです。他にもスマホで更新できるように言っていますが、それは単にWordPressをちょっとカスタマイズして「BiND Press」という名前をつけてまるでBiNDで更新できるように装っているだけですよね。メールでくる「DS_NEWS」や上記のティザーサイトを見た初心者(BiNDの対象が初心者ですから)が、正しく理解できる告知をしてほしい。
大好きなソフトだからこそ、切に願います。
追伸)デジステ様
上記内容に誤りがあるようでしたら、Facebookページからコメントをいただけましたら幸いです。
BiNDで作るホームページ制作 バインドイズム – BiNDism
https://bindism.com