BiNDupの基本コース

BiNDupの申込で多くの方が選択されるであろう「基本コース」について、その内容を4つのポイントで解説。サーバー機能や、無料の独自ドメイン、作成できるサイトの数など、意外な「知らなかった」をBiNDを使い始めて10年のBiNDismがまとめました。

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基本コースが基本です

 
BiNDupには

  1. エントリーコース
  2. 基本コース
  3. ビジネスコース
  4. エンタープライズ版

 
の4つのコースがあります。一般的なBiNDユーザーはほぼ基本コース一択でしょう。
エントリーコースは、1つのサイトしか作れない、独自ドメインも使いないというバージョンで、扱いはほぼ「試用版」のような感じです。
 
ビジネスコースは、WEBアプリが20ライセンス、デスクトップアプリが6台までと言うコースですので、かなり大きな組織で複数の部署で複数の担当者がそれぞれの部署のサイトを運営していくような時に選ばれるようなコースだと思います。
 
エンタープライズは、法人専用で打合せをして費用などの詳細を決めるものです。一般的には関係ないコース(エンタープライズについてはデジタルステージ社と打合せをしてください)です。
 
実質「基本コース」を選択することが大半だと思います。個人事業主はもちろん、1人会社、数十人くらいの法人くらいまでは、実質「基本コース一択」だと思います。 

1. WEBアプリのライセンスは1つ

 
BiNDupのWEBアプリ(クラウド)を利用するライセンスは1つです。WEBアプリへのアクセスはブラウザでhttps://bindup.jpにアクセスしてログインすることでどこからでも可能ですが、ライセンスは1つですので複数の同時ログインはできません。
 
ただし、ログイン中に別にログインしようとした時、厳密に管理されていて警告がでてログインできないようなものではなく、現実ログインはできてしまいます。
しかも、同じデータを異なるログインで同時に開いても開けてしまいます。これは便利なようで実は非常に危険です。
 
AとBが同時にログインしているような時は、Aが編集中はロックされてBが編集できないようになっていないと、データの整合性が確保できません。
AとBが数秒差でデータを開いて、仮にAが料金を変更したとします。その時Bが開いているデータに料金の変更は反映されていません。Aが修正したデータを閉じたとします。その後Bが説明文を変更してからデータを閉じたとします。
この時、料金も説明文も変更後の内容になっているでしょうか?いくつか検証した結果、反映されることもありましたが、さっき変更した内容が元に戻っているということもありました。
 
最悪の場合、データが破損してしまう可能性すらあるように思います。ライセンスは1つと言っている以上、同時にログインして同時にデータを開くことを許していないため、データに問題が起きても自己責任ということになります。
 
WEBアプリのライセンスは1つです。ということは、複数部署で使っていたり、数人で担当しているような時でも、ログインするアカウントは1つになります。Aでログインした時にはBのデータは表示されないとか、表示はされるが編集はできないようにする。などはできませんので、運営には十分な注意が必要です。
 

2. デスクトップアプリは2台まで

 
BiNDupのコントロールパネルにログインすると、「デスクトップアプリ インストーラー」というところからダウンロードして使うデスクトップアプリは2台までインストールできます。
 

 
社内で2人で担当しているような時、その2人が日常使うパソコンにBiNDupをインストールして使うようなケースがあります。
担当は1人で、会社のパソコンと自宅で使うパソコンというケースもあります。
 
3台目にインストールしようとすると、インストールはできます。しかし、アプリの認証を取ろうとすると「2台までだよ」となります。3台目のBiNDupの認証を取るには、それ以前の2台のうち、どちらかの認証を一度解除して、3台目の認証を取るようになります。
会社と自宅のパソコンで通常は認証をとっていて、極稀に出張時にノートパソコンに認証を切り替えるなどであれば可能かと思いますが、日常的に3〜4台にインストールして認証を切り替えるというのは実際厳しいでしょう。
 
デスクトップアプリで使う場合の問題は、それぞれが同期していない独立したデータということです。1台目が本店で、2台目が別店舗のようにことなる店舗で別のホームページのように運営している場合には、それぞれのデータをそれぞれが担当するということで問題はないのですが、同じデータを2つのパソコンのデスクトップアプリで編集となると、WEBアプリを介した同期の設定が必要になりますので注意が必要です。

3. BiNDupで作成できるサイト数は無制限

 
BiNDupではエントリーコース以外は、作成できるサイトの数は無制限です。1つBiNDupのアカウントがあればサイトはいくつでも作れます。いくつでも管理できます。
もちろん、同じドメインで使うサイトだけなどではなく、異なる独自ドメインで公開する全く異なるサイトをいくつでも作成できます
 
コーポレートサイトと、サービスごとのサイト、ギャラリーサイト(施工例を見せるための画像中心の構成)や、BiND Pressで作るブログサイト、さらにはGoogleしごと検索に対応したリクルートサイトなど、1つの会社で複数のサイトを作成・運営することはよくあることです。
 
一見利用料が安いと思えるサービスでも、1つのサイトしか作れなくて、3つ作ろうとしたら3つ申込しないといけないようなものもあります。そういったサービスがあるからBiNDupも1契約で1サイトのように勘違いされるのかもしれません。

4. BiNDUpは他社サーバーへの公開もできます

 
作成できるサイト数は無制限と言っても、独自ドメイン設定が5ドメインって書いてあるし。。。
と思われた方もいるかもしれません。
 
BiNDのサーバーを使うにはそうなのかもしれませんが、BiNDupで作るサイトは別の一般的なレンタルサーバーで公開することも可能です。いや、そうするべきです。(笑 その理由はBiNDism blogでも色々書いています)
 
「えっ、BiNDってBiNDのサーバーじゃなくても大丈夫なんですか?知らなかった」
 
この言葉をこれまで何度聞いてきたことか。
こう思っている人が多いというのは、裏を返せばBiNDupのプロモーションが上手いのかもしれません。そう思ってBiNDのサーバーを使えばなかなか解約はしづらくなりますからね。
 
サーバーはエックスサーバーが圧倒的だと思っています。この理由もこれまでさんざん書いてきましたが、月額千円前後のサーバーの中で、管理画面の使いやすさ、性能・信頼性、サポートなどどれをとってもダントツではないかと思っています。
BiNDupで作ったデータも、ぜひエックスサーバーで公開することを一度考えてみてください。
 
サーバー設定で、一般的なFTPサーバーを選択してエックスサーバーの情報を入力してからアップロードすれば、どのサーバー※1 でも公開できます。
 
参考:サーバーは「エックスサーバー」が圧倒的にオススメです
 

※1 すべてのサーバーで利用できることを保証するものではありません。FTP機能を使ってアップロードできるなど一定の条件はありますが、エックスサーバーの他にも、さくらインターネット、お名前com共用SDサーバー、ロリポップなど、普通に使われているレンタルサーバーでは問題なく利用できます。

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