会社概要
会社名 | 株式会社田中務補商店 |
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事業内容 | 靴バネの製造、販売 パーティグッツの製造・販売、パーティ企画のご提案、輸出入、各種OEM企画・販売 |
所在地 | 兵庫県神戸市長田区苅藻島町3-12-24 GoogleMapで開く 電車でお越しの方へ 神戸市営地下鉄海岸線苅藻島駅下車徒歩約10分になります。 電話:078-681-4517 ファクス:078-651-3129 |
創業 | 1964年 |
株式会社設立 | 1986年11月21日 |
資本金 | 1,500万円 |
役員 | 代表取締役 田中 伸明 |
取引銀行 | 神戸信用金庫 月見山支店 |
オンラインショップ |
株式会社田中務補商店の歩み
1964年 |
創業
創業者田中彰が1坪の小さな事務所で商いを始める |
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19__年 |
工場完成
神戸市垂水区に靴バネ製造拠点となる小さな工場を建設 |
1986年 |
法人化および工場移転
11月21日 |
2002年 |
ドリームサプライ事業部の誕生
ドリームキャンドル開発でパーティーグッズ業界に参入 |
2022年 |
二代目田中伸明が代表取締役に就任 |
メイン事業【靴バネ】の製造について
この度は弊社ホームページへお越しくださいまして誠にありがとうございます。
おそらくこちらのページで【ドリームキャンドル】についてご覧になろうとお越しくださったものと推察いたします。
実はわれわれのメイン事業は【靴バネ】と呼ばれる靴部品製造です。
そんなわれわれのメイン商材についてご説明をさせていただきたいと思います。
神戸は『靴のまち』と呼ばれていることをご存知ですか。
日本製婦人靴の大半がここ神戸の長田・須磨地区で生産されています。
創業者田中彰が事業を立ち上げた当時、ファッション性が高く機能性豊かな神戸の靴は大変人気で実際非常によく売れていました。
貧しくコックとして働いていた田中が豊かな暮らしを夢見て靴の業界に飛び込んだのも、ここ神戸にシューズドリームを見たからに他なりません。
田中は1坪の貸し部屋で靴製造の下請け業務を請負います。
来る日も来る日も懸命に働き、商売が大きくなるにつれ5坪・10坪と事業所を拡大していきました。
その成長曲線は日本経済の成長曲線に比例して右肩上がりで、創業から22年を経た1986年、現在の地に1,300平米の製造工場兼事務所を建設するに至りました。
同時に会社は法人化いたしました。
【靴バネ】の製造は軌道にのり、日本全国の製靴に欠かせない存在となりました。
しかし、順調かと思われていた事業に突如として訪れた災難が1995年に発生した阪神淡路大震災でした。
長田のほとんどの製靴企業が打撃を受けることとなり、弊社の売り上げも激減します。
さらに、外国からの安価な靴の輸入量が増えたことで日本全体の製靴量が激減することとなり、弊社の【靴バネ】生産量も下降の一途を辿ります。
ここで、なぜ弊社が【ドリームキャンドル】を製造するに至ったかを短い動画にてぜひご覧いただけましたら幸いです。
ドリームキャンドル誕生の物語
社長よりご挨拶
弊社のあゆみをご覧いただきましてありがとうございます。
私は2021年に2代目社長に就任した田中伸明です。
3人兄弟の末っ子として生まれた私は、
幼い頃父の運転する軽トラックに乗せられてお客様の会社を巡ったものでした。
幼稚園のときに迎えた誕生日の記録には
先生の代筆文字で将来の夢が記されております。
「ぼくは大きくなったらシャンク屋さんになる!」
シャンクとは【靴バネ】の通称です。
幼いながらも父が仕事する姿に憧れ、
いつか自分も父の仕事を受け継ぎたいと考えたのでしょう。
私が父の会社に入社したのは30歳になる手前の年でした。
ちょうど前年に長女が生まれ、自分と家族の将来について真剣に考え始めた時です。
父は私に”夢と希望溢れる商品”を作るよう命じました。
そして【ドリームキャンドル】が誕生します。
父と二人三脚で開発した【ドリームキャンドル】は
おかげさまで大ヒット商品となります。
父が命じた”夢と希望溢れる商品”は
かつて日本の経済成長を下支えした足元の靴に内蔵された【靴バネ】であり、
世の中に2つとない特別なお祝い品【ドリームキャンドル】でもあるのだと
私は思っています。
我々の使命はこれからも”夢と希望溢れる商品”を作り続けることです。
創業者の思いを私が堅実に受け継ぎ、
みなさまに夢と希望をご提供し続けられる企業でありたいと思います。